ajiataikan011
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錦州塔初層 //錦縣大廣濟寺//錦州塔初層 (錦県大広済寺)//初層の彫刻は未だ可なり殘存し出來榮えもよいが、惜いかな臺座は破損が甚しく、加ふるに大同二年(昭和八年)に最下部を修補するに當り、古い彫刻までも除いて古態を失はしめた。|塔は遼の道宗の皇太后(又は皇后)下賜の舍利を藏する爲に建てたと言はれ、嘗てあつた大廣濟寺塔記が淸寧三年(西紀一〇五七)の銘だつたから其頃の創建と見てよい。(印畫の複製を禁ず)//初層の彫刻は未だ可なり残存し出来栄えもよいが、惜いかな台座は破損が甚しく、加ふるに大同二年(昭和八年)に最下部を修補するに当り、古い彫刻までも除いて古態を失はしめた。|塔は遼の道宗の皇太后(又は皇后)下賜の舎利を蔵する為に建てたと言はれ、嘗てあつた大広済寺塔記が清寧三年(西紀一〇五七)の銘だつたから其頃の創建と見てよい。(印画の複製を禁ず)//

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