ajiataikan011
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須彌福壽廟//熱河 承德//須弥福寿廟 (熱河 承徳)//須彌福壽廟は普陀宗乘之廟の東南、獅子溝の諸廟の中で離宮(避暑山莊)に近い所にあり、班禪喇嘛(パンチエン)が住む西藏の札什倫布廟(ターシロンプ)廟をまねて造られたといふ。西藏語の札什は漢語の福壽、倫布は須彌山を意味するので、札什倫布を譯して須彌福壽廟と名づけたが、しかし西藏の名稱をそのまま採つて札什倫布廟と呼ぶこともあり、又新宮(シンクン)とも俗に言はれるゐる。(印畫の複製を禁ず)//須弥福寿廟は普陀宗乗之廟の東南、獅子溝の諸廟の中で離宮(避暑山荘)に近い所にあり、班禅喇嘛(パンチエン)が住む西蔵の札什倫布廟(ターシロンプ)廟をまねて造られたといふ。西蔵語の札什は漢語の福寿、倫布は須弥山を意味するので、札什倫布を訳して須弥福寿廟と名づけたが、しかし西蔵の名称をそのまま採つて札什倫布廟と呼ぶこともあり、又新宮(シンクン)とも俗に言はれるゐる。(印画の複製を禁ず)//

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