ajiataikan011
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牌樓と都綱//熱河 承德//牌楼と都綱 (熱河 承徳)//右が瑠璃牌樓、左が大紅臺、卽ち都綱(ヅガン)だ。山門、碑閣の順で次第に北へ進めば、急に高臺となり、その入口に牌樓が立つ。それは普陀宗乘之廟と同じく、總持佛境と書かれ、外觀も亦近似してゐる。大紅臺は普宗陀乘之廟に比べると遙かに小さく且つ低く、すべて實用的な三三層樓で、窓毎に瑠璃瓦の飾り屋根をつけてゐるのが特徴である。これらに接觸して東(寫眞では向ふの方)にも同形の紅臺があるが、ここが御座樓の一廓だ。(印畫の複製を禁ず)//右が瑠璃牌楼、左が大紅台、即ち都綱(ヅガン)だ。山門、碑閣の順で次第に北へ進めば、急に高台となり、その入口に牌楼が立つ。それは普陀宗乗之廟と同じく、総持仏境と書かれ、外観も亦近似してゐる。大紅台は普宗陀乗之廟に比べると遥かに小さく且つ低く、すべて実用的な三三層楼で、窓毎に瑠璃瓦の飾り屋根をつけてゐるのが特徴である。これらに接触して東(写真では向ふの方)にも同形の紅台があるが、ここが御座楼の一廓だ。(印画の複製を禁ず)//
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