ajiataikan011
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淺春の大凌河//錦州省義縣//浅春の大凌河 (錦州省義県)//錦縣から熱河方面への途次、右方の車窓から高塔の聳江た古城が見江る。それが義縣々城だ。更らに北進すれば間もなく大きな河岸に沿うて列車は走る。それが大凌河だ。|義縣城外、西北二十滿洲里、大凌河に望む巖壁を掘鑿して造つた佛窟があり、萬佛堂と呼ぶ。巖壁上に立つ圓筒形の奇妙な白色塔はその所在を示す標識だ。列車の窓からも注意すれば、遙か對岸に望見出來る筈だ。(印畫の複製を禁ず)//錦県から熱河方面への途次、右方の車窓から高塔の聳江た古城が見江る。それが義県々城だ。更らに北進すれば間もなく大きな河岸に沿うて列車は走る。それが大凌河だ。|義県城外、西北二十満洲里、大凌河に望む巌壁を掘鑿して造つた仏窟があり、万仏堂と呼ぶ。巌壁上に立つ円筒形の奇妙な白色塔はその所在を示す標識だ。列車の窓からも注意すれば、遥か対岸に望見出来る筈だ。(印画の複製を禁ず)//

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