ajiataikan011
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西の第一窟//錦州省義縣//西の第一窟 (錦州省義県)//西群の各窟を東から數へて第一、二、三、四、五、六窟とする。中でも第一窟は最も規模が大きく、且つ完存してゐる。|方約三十尺の洞窟の中央に、約十尺四方の部分を掘り殘し、すべての表面に大小無數の彫刻を施す。写真はその中央方柱の彫刻だ。下方の中央に坐佛像、左右に立像があるが、近頃の補修で見るに足らず、坐佛像の背光以上の部分、四隅の龍の巻きついた千葉蓮華柱などは、全て古態をよく殘してゐる。(印畫の複製を禁ず)//西群の各窟を東から数へて第一、二、三、四、五、六窟とする。中でも第一窟は最も規模が大きく、且つ完存してゐる。|方約三十尺の洞窟の中央に、約十尺四方の部分を掘り残し、すべての表面に大小無数の彫刻を施す。写真はその中央方柱の彫刻だ。下方の中央に坐仏像、左右に立像があるが、近頃の補修で見るに足らず、坐仏像の背光以上の部分、四隅の竜の巻きついた千葉蓮華柱などは、全て古態をよく残してゐる。(印画の複製を禁ず)//

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