ajiataikan011
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龍と千葉蓮華//錦州省義縣//竜と千葉蓮華 (錦州省義県)//同じ西方第五窟の西壁には、大坐佛像があつた跡の上方に小佛のついた背光だけを殘し、その右に蟠龍の巻きついた千葉蓮華を臺として小佛殿をのせた彫刻がある。その蟠龍の姿態、合掌せる佛像など、すべて北魏時代の面影を示すに十分だ。|ここから更に西へ洞門を入れば、そこは僧の住居となつてゐる。その第五窟と僧房との中間にある南方の崖が、第六窟に當る。(印畫の複製を禁ず)//同じ西方第五窟の西壁には、大坐仏像があつた跡の上方に小仏のついた背光だけを残し、その右に蟠竜の巻きついた千葉蓮華を台として小仏殿をのせた彫刻がある。その蟠竜の姿態、合掌せる仏像など、すべて北魏時代の面影を示すに十分だ。|ここから更に西へ洞門を入れば、そこは僧の住居となつてゐる。その第五窟と僧房との中間にある南方の崖が、第六窟に当る。(印画の複製を禁ず)//

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