ajiataikan012
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大理石の牌坊//明の十三陵//大理石の牌坊 (明の十三陵)//昌平から五里餘の北龍沙帶の上に在る碑坊嘉靖十九年の建立で五闕六楹の巨大なる姿が先づ明陵の莊嚴さを偲ばせるに足る。即ち地版石の長さ百二十三尺餘に幅が二十八尺もあり、中闕は十三尺に左右は十一尺と九尺と順次遽滅され屋根も之れに應じて低く調和し精巧透逸なる彫刻は明代の手法を傳へ、初は此の彫物に極彩色が施されてゐたらしいが今は其の痕跡すらないが實に壯觀、美觀を極む。|(印畫の複製を禁ず)//昌平から五里余の北竜沙帯の上に在る碑坊嘉靖十九年の建立で五闕六楹の巨大なる姿が先づ明陵の荘厳さを偲ばせるに足る。即ち地版石の長さ百二十三尺余に幅が二十八尺もあり、中闕は十三尺に左右は十一尺と九尺と順次遽滅され屋根も之れに応じて低く調和し精巧透逸なる彫刻は明代の手法を伝へ、初は此の彫物に極彩色が施されてゐたらしいが今は其の痕跡すらないが実に壮観、美観を極む。|(印画の複製を禁ず)//

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