ajiataikan012
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小石棚//小石棚//石棚は所謂ドルメンで、ドルメンaormenとはケルト語でdorは机、menは石の義を有し、從つてドルメンとは石机の意となる。普通ドルメンの構造は數個の支へ石の上に一枚の天井石を載せたで、地上に露出してゐる。ドルメン築造の目もの的は死者は埋葬する墳墓として造られたものと云ふ説と、社或は祠として築かれたものである等と云ふ説もある。|扨て小石棚の所在地は亮甲店驛の北東約一里半望海屯の展望のよき丘陵上にあり、稍々舊時の形態を保つてゐる。天井石の長さは約四・三米、幅三米、厚さ〇・五米位あり、石壁の高さは一・五米。幅二・五米乃至二・九米、厚さ〇・二五米位のものである。築造年代は此の附近から石器や土器の斷片を出す處から考へて新石器時代のものと云ふことが出來る。|(印畫の複製を禁ず)//石棚は所謂ドルメンで、ドルメンaormen[dormen]とはケルト語でdorは机、menは石の義を有し、従つてドルメンとは石机の意となる。普通ドルメンの構造は数個の支へ石の上に一枚の天井石を載せたで、地上に露出してゐる。ドルメン築造の目もの的は死者は埋葬する墳墓として造られたものと云ふ説と、社或は祠として築かれたものである等と云ふ説もある。|扨て小石棚の所在地は亮甲店駅の北東約一里半望海屯の展望のよき丘陵上にあり、稍々旧時の形態を保つてゐる。天井石の長さは約四・三米、幅三米、厚さ〇・五米位あり、石壁の高さは一・五米。幅二・五米乃至二・九米、厚さ〇・二五米位のものである。築造年代は此の附近から石器や土器の断片を出す処から考へて新石器時代のものと云ふことが出来る。|(印画の複製を禁ず)//

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