ajiataikan013
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靑州雲門山の佛像(二)//山東省//青州雲門山の仏像(二) (山東省)//明の山東に於ける都であつた靑州は、以前隋代から開けてゐたところであつた。從つて、總ての學藝は謂ふまでもなく、佛教の盛んであつたことも、雲門山、駝山に遺存する石刻佛像を以つて知ることができる。この写眞はその佛像の優なるもので、六朝時代の作であることを物語つてゐる。山東唯一の古都で、山東屈指の古蹟の都であることは、この佛像で知ることが出來る。これは全く青州の誇りで、今後は佛教研究家や美術家が雲集することであらう。(印畫複製を禁ず)//明の山東に於ける都であつた青州は、以前隋代から開けてゐたところであつた。従つて、総ての学芸は謂ふまでもなく、仏教の盛んであつたことも、雲門山、駝山に遺存する石刻仏像を以つて知ることができる。この写真はその仏像の優なるもので、六朝時代の作であることを物語つてゐる。山東唯一の古都で、山東屈指の古蹟の都であることは、この仏像で知ることが出来る。これは全く青州の誇りで、今後は仏教研究家や美術家が雲集することであらう。(印画複製を禁ず)//

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